視力と聴覚
難聴(なんちょう)とは、耳(音)が聞こえにくくなる障害。原因は、主に老化現象によることが多いが、産まれつきのものや、成人前でも起こる。また、精神的ストレスなどによって突然聞こえにくくなる場合もある。騒音の激しい工場労働者や交通機関周辺など騒音が酷い地域の住民でも起こる。突発性難聴は原因不明のことが多い。東洋医学では耳聾(じろう)と呼ばれる。 目次 [非表示] 1 基準 視力回復 2 難聴の原因 3 難聴で用いる検査 4 伝音性難聴 4.1 音響難聴 おまとめローン 5 感音性難聴 5.1 内耳性難聴と後迷路性難聴 6 混合性難聴 7 関連項目 クレジットカード 比較 [編集] 基準 健常者と比べ、聴力が30dB以上低下している状態を難聴といい、100dB以上の音が聞こえない事を聾(ろう)という。 [編集] 難聴の原因 その障害の重さから軽度・中度・重度難聴、障害の原因から伝音性難聴・感音性難聴・混合難聴と区分されている。伝音性難聴とは、外耳または中耳の傷害に起因する難聴.感音性難聴とは、音の振動を判断する内耳の感覚細胞の機能低下、もしくは感覚細胞から脳へ信号を送る際の神経の障害が原因で生じる難聴。混合難聴は伝音性難聴と感音性難聴の両者を併発しているものを言う。 [編集] 難聴で用いる検査 純音聴力検査(オージオグラム) オージオメーターを用いて、気導聴力及び骨導聴力の聴力レベルを調べる検査。結果は聴力レベルのグラフ(オージオグラム)で示される。伝音性難聴と感音性難聴の区別ができる。 SISIテスト 補充現象(リクルートメント現象)の有無を調べる。補充現象とは音圧がわずかにあがっただけで、正常音より音が大きくきこえる現象である。感音性難聴のうち、内耳性難聴に特徴である。 語音聴力検査 資産運用 被験者がもっとも良く聞き取れる音圧で、1音ずつ聞き取りを行う検査。結果は正答率(パーセント)で示される。正常または伝音性難聴では音を強くしていけば確実に聞き取ることができる。しかし感音性難聴では音を強くしすぎると逆に聞き取れなくなる場合もある(ロールオーバー現象)。 ティンパノメトリ 履歴書 外耳道に圧をかけ鼓膜の動きを観察する方法。 A型:いわゆる正常。 B型:全く動かない。滲出性中耳炎。 C型:陰圧をかけると動きやすい。耳管狭窄症。 Ad型:動きすぎる。耳小骨離断。 As型:動きにくい。耳硬化症。 リンネ試験 ウェーバー試験 ヘッドハンティング [編集] 伝音性難聴 伝音性難聴(でんおんせいなんちょう)とは外耳、鼓膜、中耳の障害で生じる難聴である。急性中耳炎などで生じる。 エステサロン [編集] 音響難聴 ライブハウスやクラブ、またヘッドフォンで大音量かつ長時間にわたり音楽を聴いていると生じる現象。伝音難聴の一種で、感覚細胞が麻痺もしくは破壊されることで起こるため、回復させることは非常に困難。一般的に100デシベルの音を1日15分以上聴くと難聴になりやすいと言われている。予防するには音量を下げるか、定期的に音楽を止めて耳を休ませる行為が必要である。ヘッドフォン難聴とも呼ばれている。 カードローン 比較 [編集] 感音性難聴 感音性難聴(かんおんせいなんちょう)とは、内耳もしくはそれ以降の神経系に障害に起因するタイプの難聴のこと。症状が比較的軽い場合は、聞こえる音量に関してはさほど問題ないが、雑音との聴き分けが出来ない、言葉が聞き取れない、間違って聞こえてしまう、多人数での会話が難しい(話の中身が聞き取れない)などの症状が見られる。 両耳の平均デシベルが70以上あると、身体障害者福祉法に基づく身体障害者手帳の交付を受け、等級に応じた様々な福祉制度を利用することができる。(身体障害者手帳の交付を受けるためには各市の福祉事務所へ申請が必要) 神経系統の故障であるため、具体的な症状は千差万別である。高い音域が聞き取り難い症状(女性の声が聞き取り難い)や低い音域が聞き取り難い(男性の声が聞き取り難い)症状がある。また、聞こえ方には個人差や、または個人においてもムラがあり、聴力(デシベル)の数値だけでは一概に判断が難しい。 常に一定の聞こえ方である場合の他、人(声質)によって言葉が聞き取れなかったり、同じ人でも聞き取れない部分があったり、同じ言葉でも聞き取れなかったり、大きな声の人の話又は大きい声を出しても聞き取れない場合がある。反対に、聞き取れないと思われる場合や、それほど大きな声ではない人の話でも聞き取れたりする場合や、多人数で会話している時に1対1の会話は聞き取れるがそれ以外の話が聞き取れない場合があるので、非常に誤解を受けやすい。検査による客観的判断が困難なので、人知れず悩みを抱えることが多い。 [編集] 内耳性難聴と後迷路性難聴 感音性難聴は内耳性難聴と後迷路性難聴に分かれる。これらは聴覚補充(リクルートメント)現象の有無によって鑑別する。補充現象とは音が小さいときは聞えないが、聴力域値を超えたとたんに急激に大きな音を感じることである。SISIテスト、ABLBテスト、自記オージオメトリなどによって検査でわかる。内耳性難聴では補充現象陽性であるが、後迷路性難聴では陰性であり、特に聴神経腫では一過性閾値上昇がみられる。 [編集] 混合性難聴 伝音性難聴と感音性難聴の両方の症状が発生している状態。純音聴力検査では、骨導聴力レベルより気導聴力レベルが低くなる特徴が見られる。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 [編集] 関連項目 補聴器 難聴者 聴覚障害者 ろう者 老人性難聴 中途失聴者 難聴者(なんちょうしゃ)とは、聴覚障害者の一区分である。 主に、音声言語獲得前の失聴者で、聴力障害が比較的軽い、又は聾学校に行かずに地域校に通った聴覚障害者などが、自分のこと(自分のアイデンティティ)を「難聴者」とする。また、ろう者(デフコミュニティ)の考え方・行動に違和感を示す聴覚障害者も、大抵自分のことを難聴者とする。 難聴者は聴力によって、軽度難聴者、中度難聴者、高度難聴者がいる。医学的には、「ろう」レベルでも、自分のことを「難聴者」という人もいる。(アイデンティティは、医学的背景ではなく、文化的背景で判断される) 難聴者は口話がある程度できる人が多い。軽度難聴なら、電話が出来る人もいる。手話は聴力に関係なく、出来る人と出来ない人に分かれる。難聴者が使う手話は、大抵日本語対応手話である。 音声を追求する点は、中途失聴者に近いところがある。 [編集] 関連項目 難聴 聴覚障害者 - ろう者 - 中途失聴者 情報保障 - 手話 - 要約筆記 インテグレーション - 難聴学級 [編集] 外部リンク 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 さいたま市難聴者・中途失聴者協会 デフユニオン(聴覚障害、ろう、聾、難聴の情報を掲載するウェブサイト) 沖縄県難聴・中途失聴者協会 名古屋難聴者・中途失聴者支援協会 徳島難聴ネット 聾者(ろうしゃ)とは、聴覚障害者の一区分である。聾唖者(ろうあしゃ)ともいう。本稿では日本国内の状況について主に説明する。 主に、聾学校卒業者や日本手話使用者、聾社会に所属している人が、自分のこと(自分のアイデンティティ)を「ろう者」とする。音声言語獲得前に失聴した人が多い。また、聴覚障害者という単語には『障害』という言葉が含まれているので、その表現を嫌う人も自分のことを「ろう者」と表すことが多い。手話を堂々と使い、聞こえない自分を肯定している聴覚障害者に、自分を「ろう者」と呼ぶ人が多い。 目次 [非表示] 1 語義の変遷と論争 2 医学的基準からの「ろう」 3 「聾唖」について 4 「聾児」という概念 5 関連項目 6 外部リンク [編集] 語義の変遷と論争 ただし、1990年代にアメリカのろう文化が日本に広く紹介される以前には、医学的な観点から見た「ろう」という分類が一般的であった為、中途失聴者であっても「自分はろうである」と考える人が存在した。1997年に木村晴美と市田泰弘が雑誌『現代思想』に「ろう文化宣言」を発表し、文化的・言語的側面からの「ろう」という主張をラジカルかつ排他的に展開した際には、それまで自らを「ろう」と名乗っていた、しかし日本手話を使用しない人々から、強い批判が行われた。 この論争は雑誌『現代思想』誌上での討論(筑波技術短期大学教官であった長谷川洋と、手話教師であった木村晴美による。司会は難聴児教育に長く個人として携わっていた上農正剛)にまで発展したが、双方の主張は噛み合わないままに終わった。結局この論争は立ち消えとなり、言語的・文化的観点から「ろう」「難聴」「中途失聴」に分ける考え方が定着していった。その過程では、木村らも当初の極めてラジカルで排他的な主張をややトーンダウンさせたと言われている。 [編集] 医学的基準からの「ろう」 医学的な基準では、両耳の聴力100dB以上の最重度聴覚障害のことをろうという。しかし、現在では一般に、医学的背景ではなく、文化的背景で判断される。英語では、医学的背景からの「ろう」はdeafと表し、文化的背景からの「ろう」はDeafと表す。 例を挙げると、失聴時期や育った環境(インテグレーション経験者)によっては、両耳100dB以上の最重度聴覚障害であっても、自分のこと(自分のアイデンティティ)を難聴者や中途失聴者とする場合がある。また、老人性難聴によって両耳100dB以上になった老人が自分のことを「ろう者」と言うことはない。 [編集] 「聾唖」について 聾唖(ろうあ)の「唖(あ)」は、しゃべれない事を意味する。昔は、音声言語を獲得することが不可能だったため、「耳が聞こえない」ならば「しゃべれない」という命題が成り立っていた。しかし、現在は 口話法・高性能の補聴器・早期訓練などによって、訓練すればある程度はしゃべれるようになった。ただし、聴者と全く同様にはしゃべる事は出来ない状態にもなる。「車椅子の人が立って、なんとか歩ける場合もある。しかし『健全』者と全く同様に走ることはできない。」というのと同じ。 「音声言語」ではなく「手話」でならしゃべれる(意思疎通が図れる)。 ということもあり、『ろう』という言い方が一般的になった。全日本ろうあ連盟の名称は、『ろうあ』という言い方が一般的だった時代の名残である。